鯉の稚魚を大量に放流し、川の姿を戻すとかいう訳わからんことをやっている地域があるとネットで記事になってたので前にも書いた外来種問題を少し振り返る。
ちなみに、水抜いてみたとかいう番組自体は興味が無く、地元の公園の水抜いたときくらいしか見たことないことを先に書いておく。
鯉は外来種であり、ブラックバスも外来種。あえて言うならニジマスも。
それ即ち、釣る分には全てイコールで繋がっていいとは思う。放流するなら全て同じ量放流すりゃいい。
新時代の幕開けになるかもしれんよ。
とまあ、冗談はここまで。
環境という話になるのであれば、河川一帯とその周辺10キロ圏内を禁漁+立ち入り禁止にして10年くらい放置してみるのが一番いいと思う。
完全には戻れないだろうけど、その姿が本来の姿に近い姿だと思う。
植物が生い茂り、野生動物が溢れ、人の気配が無い場所。それが人間以外の生物にとっての楽園なんだよね。
開拓し、人間にとって都合よく発展させた上での環境保護なんてエゴでしかない。
努力はできる。ただし、あくまで努力は努力でしかない。
個人的には釣りを愛する1人として、放流やゴミのポイ捨てはしません。
そのままでは回収不可能な根掛かりも命を賭けてはいませんが、90%近く回収してます。
ちなみに釣り場のゴミ拾いはしてます。まあ、拾える範囲でしかないけれど。
そんな1人から言わせてもらうなら。
人間に都合の良いような解釈しかできないバカは大人しく黙ってろってことですかね。
そこら辺の水抜いて環境保護!とか言ってるやつより、ゴミ拾いして頭下げてマナー守ってるバサーの方がよっぽど常識人だよ。
ま、よく行く川でヤマメ釣ろうとしてスモール見かけた時はショックだったし、逆にカワセミが獲物を捕まえた瞬間を見た時は、まだこの川も捨てたモンじゃないなと思った。
いずれにしても、今の川や湖の状態が真実であって、全てだということを理解しないといけないよねって話でした。