腹が弱いブログ

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エモ(音楽)とは

日常生活で「エモい」と使われるようになって久しくなりますが、かれこれ20年ほど前、ワタクシが高校生だった時に、一部のインディーロックを聴いてノスタルジックな感情になれる、そんな曲を「エモ」だとか「エモロック」と勝手に言っていました。

実際、「エモ」という使い方はそこまで間違っていなかったようで、これはエモい!と思ったバンドや曲のコード進行・展開なども、概ねエモというジャンルで合っていました。

実際に今使われているエモいとは、「心が揺さぶられて何とも言えない気持ちになること」ということらしいのですが、当時とは変わっているというか、進化しているような。

 

何が言いたいのかと言いますと、俺がエモい!と思っている音楽の代表が、MaeというバンドのEverglowというアルバムなんですね。

※個人的には以下の3曲がおすすめ(アルバム自体は捨て曲無しです)

This Is The Countdown - YouTube

Someone Else's Arms - YouTube

Ready And Waiting To Fall - YouTube

2005年の暮れ(くらいだったと思う)に、近所にあった中古雑貨ショップで暇をつぶしていたところ、CDのコーナーで大音量で流れていたわけです。

ギターの歪みに骨太のベース、そこに美しいピアノとボーカルの丸みを帯びた声。激しさもありつつ、各所にノスタルジックなメロディが隠れていて、「なんじゃこのバンドは!エモい!」とめちゃくちゃに感動し、カウンターにいたお兄さんに「今流れているCDください!」と言いに行ったのを覚えております。

実際のところ、日本でもそれなりに名前は知られていたようで、当時テレビやらなんやらを完全にカットしていた時期だったこともあり、俺がただただ情報に疎かっただけなんですが。

エモって難しいジャンルだし、人それぞれ感覚が違うので、「これ違うっしょ」とか言われても仕方ない物ではありますが、機会があればぜひ聴いてみてください。