もう名前を出してしまいますが、村田氏が出ている動画を見ていて思うことがある。
別に俺はアンチじゃないし、むしろ小学生の頃は憧れですらあった存在です。
今でもシマノ寄りなのはこの人の影響がある。
ただ、PEラインやナイロンラインの話であったり、左巻きと右巻きだったり、
何じゃそりゃ?と思う部分が多々あるわけですよ。
で、ここ最近特に思うようになったのは、
アンタレスDCMDやステラ、ワールドシャウラって一般向けじゃないなと。
ステラ・ワールドシャウラは所有していたこともあるので、あえて物申させていただきたい。
このハイエンド機種、村田氏の専用機になっていないか?って。
例えば、アンタレスDCMDでキャストした際にバックラッシュしたとする。
そうすると村田氏は「キャストが下手。リールは悪くない」となる。
そしてフィッシングショーなどのキャスティング講座や動画配信などで村田氏のフォームや感覚を普及させる。
そのやり方で猛練習すれば、そりゃバックラッシュせずに飛ばせるようになる。
熱心な人には売れるよね。
思うんだけど、キャストのフォームだったり巻き方だったり、
ラインの種類だったり何だったり、
全てにおいて、個人の自由だと思いますよ。
なんで飛ばないんだろう?なんでバックラッシュしてしまうんだろう?
この質問の答えって非常に難解で、
もしかするとブレーキ設定が合っていないのかもしれないし、
ロッドの反発を上手く使えていないのかもしれない、
ルアーが軽すぎるのかもしれないし、サミングのタイミングがずれているのかもしれない・・・などなど、
実際に見てみないとわからんのですよね。
そこで、村田氏は「じゃあ俺のキャストができるようになればいいじゃん」となっているんじゃないかと。
その結果、村田氏を追いかける方々は、村田氏の勧める物を手にし、村田氏のように釣りをすると。
あくまで妄想ですけど!
ちなみに、俺が今使用しているタックルで1番使用感の良いものは、
ポイズンアドレナ1610Mに20メタニウム。
ポイズンアドレナ264ULに19ヴァンキッシュ。
どっちの開発にもキングは携わっていないはずです。
何度も言いますが、ステラもワーシャも持ってましたよ。
あまりにも使いづらくて手放したけど。
ナイロンラインも今は使っていません。
基本的にPEラインとフロロの組み合わせです。
結果として釣果は上がってますし、なんの問題もありません。
アンタレスDCMDでなく、IMZを購入した理由は、
もともとこれが正解なんだよ!こうじゃなきゃだめなんだよ!こうしなさい!
ではなく、
こうするともっと飛ぶよ!もっと釣れるようになるよ!やってみる?
が正解だと思ったから。
アンタレス使いこなせなかったときに、ある程度の釣果が出せるようになった今、
村田氏のものに修正する度胸がなかったからといいますか。
ま、あくまでも趣味の世界なんでね。
ここ最近のシマノ・ダイワの姿勢を見ていて思うのは、
ダイワは万人が使える釣り具を提供していて、
シマノはマニア受けする釣具を提供している感じ。
ま、どっちも肉薄していると思いますけどね。
いずれにしても、良いものを使いたいですね。